はじめに、
当犬舎ではクリームやレアカラーの親犬はおりませんので、クリームやレアカラーの子犬が生まれる可能性はほとんどありません。
また、色素が薄いカラー同士の交配は行っておりませんのでご安心ください。
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ダックスの子犬をお迎えしたい方へ、少しでも参考になればと、カラーについて載せたいと思います。
ダックスフンドのカラーバリュエーションはたくさんあります。
その中にはレアカラーと言われるカラーがありますが、レアカラーの多くはJKC(ジャパンケネルクラブ)ではダックスの標準カラーとして承認されておりません。
標準外のカラーだとダメというわけではありませんが、あまり望ましくはないでしょう。
なぜなら、スタンダード外のカラーになっている理由として、疾患が出やすいなど健康を損なう可能性が高いことがあげられます。
一昔前、日本ではクリームがとても流行っていました。クリームが人気だからと、ブリーダーはクリームが生まれるようにクリーム同士で交配することを繰り返し、疾患のある子犬が生まれることが多々あったようです。そのようなことからクリームカラーを
クリーム(白に近い)、イエロー(黄色みかがった)、レディッシュイエロー(赤みがかった)
と更に分けることで、クリームがスタンダード外のカラーになりました。(クリームカラーの子をイエローで募集や登録しているブリーダーさんも見かけますが、、)
また、現在はスタンダードカラーであるイエローとチョコレートは色素が薄いカラーとされており、イエロー×イエロー、チョコレートタン×チョコレートタン、イエロー×チョコレートタンなど色素が薄い同士の交配は疾患をもつ可能性が高くなるため良くないとされています。(イエロー×ブラックイエローの組み合わせはブラックが入っているので大丈夫です)
そのようなことから、2026年からイエローとチョコレートはスタンダード外になるようです。
(ダップルも交配が難しいカラーになりますが、今回は省略します。)
人それぞれ、カラーの好みがあると思います。
まだまだ日本ではイエローが人気なので、イエロー×イエローで交配しているブリーダーさんもいらっしゃいますし、レアカラーを求めるお客さま、ブリーダーさんもいらっしゃいます。
クリームやイザベラタン、ブルータンなど、とても魅力的なカラーではありますが、お迎えを希望する場合はリスクも理解した上で検討していただきたいと思います。
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標準カラー⬇︎
・レッド
・ブラックタン
・シルバーダップルタン
・ブラウンタン
・ブリンドル
2026年から標準外になるカラー⬇︎
・イエローを含むカラー
(イエロー、ブラックイエロー、シェーデッドイエローなど)
・チョコレートタン
現在標準外のカラー⬇︎
・ゴールド
・クリーム
・イザベラタン
・ブルータン
・ソリッドカラー
など